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· 最終更新: 2019/11/16 by kurihara


不正利用された際のクレジットカードとデビットカードの違い



海外では、クレジットカードやデビットカードの不正利用の被害にあう確率が、日本と比べて高いです。
僕は1月にクレジットカードを不正利用され、3月にデビットカードで不正利用されました。

クレジットカード会社やデビットカードを発行している銀行にお世話になりましたので、
情報をまとめたいと思います。

読者が、不正利用の被害に合わないためように、また被害に合った場合の対応として参考にしていただければと思います。




クレジットカードが不正利用された時の流れ

カード会社から、海外で使われているのですが、使いましたか?と電話がありました。
ある海外のデパートで6万、5万など使われているとのことでした。
私は日本にいますし、使っていないことを伝えました。

オペレータの方は慣れているようで、カードを停止とかて頂きます。とかの以下のような説明をして頂きました。

  • 自動引き落としは再登録が必要なこと
  • Webも停止する必要があること

また、他に疑問点はありますかなど、丁寧に対応して頂けました。

Webは利用明細を確認したいので、明日まで待ってください。と伝え、
家に帰ったら利用状況をPDFで保管するようにしました。

メインカードなので、自動引き落としを色々していたので、面倒だなと思いました。
不正利用するとカードの番号が変わるため、自動引き落としになっているやつを全て再登録しないといけません。

でも、全て金額は保証され、カードも新しいものを作ってくれるとのことでした。

クレジットカード会社の対応の感想

  • 不正利用に慣れている


銀行のデビットカードが不正利用された時の流れ

夜にお酒を飲んでいると、見覚えのない利用通知メールが届きました。
4,217円の支払い請求です。
僕は、デビットカードが使われると、メール通知が来るように設定していたのですが意味わかりません。

□■取引内容■□--------------------------------------------------
【ご利用日時】 2019/03/10 11:01:34
【ご利用金額合計】 4,217 円
【ご利用店名】 SumUp
------------------------------------------------------------------

僕は絶対に使っていません。
回りの複数の定員に、「SumUp」って知っているかと聞いても、誰も知らないとのことでした。

また、不正に利用されてしまいました。

焦った僕は、急いでホテルに帰り、対応方法をネットで調べました。

銀行のサイトに連絡したかったのですが、海外だからかホームページにのっている銀行の電話番号にはつながりせん。

ネットで、デビットカード会社の緊急フリーダイヤルを見つけましたので、電話しました。

デビットカード会社としては、「デビットカードの利用を停止することはできますが、一度停止すると取り消しができません。」
どうしますか?
どうしますか?って、僕に判断を求められても困るのですが、、これ以上使われないように、停止してもらいました。
また、デビットカード会社と発行銀行は連携してくれて、対応してくれるとのことでした。

電話のつながらなかった銀行には、問い合わせフォームから連絡しておきました。

その後、銀行からも電話がありました。
事情を説明し、調査をしてくれるとのことでした。

また、「再発行する場合には費用がかかりますが、カードを停止しますか?」と聞かれました。
僕に判断を求められても困るのですが、、デビットカードも使えないので、
これ以上使われないように、停止してもらいました。

この時はまだ、不正利用だから、今度も保証されるのかなと思っていました。

銀行の調査に関しては、1カ月たっても、連絡がないです。
調査どうなりましたかと確認しても、
「担当部署よりご連絡させていただきますので、大変恐れ入りますが、今しばらくお待ちください」との定型文です。

その後、銀行から連絡があり、
カードを本人が持っていて、不正利用されることは、技術的に不可能とのこととのことで、
銀行としては、本人利用と判断しましたのとことでした。

「SumUp」というお店の名前が実在していないことを主張しましたが、ダメでした。

時間がかかって、結局、残念な結果となりました。
銀行がどういう調査をしてくれたのかもわからず、正直、なぜと思いました。

銀行に、どこで何を買ったかを教えて欲しいと言いましたが、
銀行には情報がなく調べることができないとのことでした。

銀行が調査してくれないので、私は使っていないことを証明するために、調査することにしました。
まず、デビットカード会社にもどのお店で何を買ったかを確認しましたが、
デビットカードを発行している銀行にしか情報がないとのことを言われてしまいました。

調査を続けると、「SumUp」は、店名ではなく、小さなカードリーダーであることがわかりました。

このカードリーダーなら、簡単に後ろポケットに入っているデビットカードから決済できてしまいます。

また、イギリスでは、30ポンドまでなら、認証番号なしに、決済できることもわかりました。
私が不正に利用されたのは、28ポンドでした。

銀行が主張している技術的にできないとはならないと考え、再度銀行にと言わせました。
また、1カ月たっても連絡がないので、再度どうなりましたかと確認したら、
銀行から電話があり、やはり銀行としては確認する方法がなく、本人利用と判断になりますとのことでした。

結局、銀行のデビットカードは、不正利用されても、保証してもらえず、再発行手数料もかかってしまいました。

銀行対応の感想

  • 対応が遅い。質問しても、まったく応答がない。
  • どのような調査していたか不明。
  • 不正利用の証明ができないと本人利用となる。

このような対応は、私の利用しているできたばかりのネット銀行だからかもしれません。


スキミングの手口

クレジットカードのスキミングの手口

  • ATMにスキミング機器を取り付ける

デビットカードの手口

  • モバイル端末を後ろポケットに充て、決済する


不正利用防止策

クレジットカードの不正利用防止策

メインのクレジットカードは使わないのが一番です。
使わないと不正利用される心配はありません。

特に、怪しそうな小さいお店では、メインのカードは使わない方がいいと思います。


デビットカードの不正利用防止策

  • 保証や対応をしっかりしてくれる大手を選ぶ。
  • 使ったらメール通知がくるようにする。(被害を最小限にする)
  • デビットカードは、1日の利用限度額を設定する。(被害を最小限にする)
  • 使う予定のないデビットカードは、機能を停止しておく。
  • 財布には、スキミング防止のカードを入れておく。
  • 財布を後ろポケットには、入れない。


結論

不正利用されてしまって、不正利用と判断してくれるかどうかは金融機関の判断となります。
本人は使っていないと主張しても、金融機関の判断を受け入れるしかないです。

できるだけ、注意しましょう。







· 最終更新: 2019/11/16 by kurihara

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